スーパーロボット大戦X-Ω/魔装イベ1/感想(前) - 5/5

シナリオ5

――精霊界の修行の巻。「力に溺れた自分と戦っているみたいでした(うろ覚え)」とテュッティが言いますが、君ら基本的に感情に溺れてないかい?と、性根が捻くれている私などは思ってしまいます。精霊が好むものに『純粋な魂』がありますが、その表出である『純粋な感情』というものは、『理性を食い尽くすもの』でもあると考えられもするので、私としては、必ずしも好ましいものではないと考えてしまうのですが。

イブン

この立ち絵を見ると、流石に厳格な神官という感じですね。同時にお先も短そうだなと感じてしまう老け具合で、続編でのイブンばあさんがどうなってしまうのかが、私としては非常に心配です。

しかし、一体どうやってイブンはウェンディの中のテューディを抑え込んでるんでしょうね?

ウェンディの中のテューディが何であるのか。人格なのかそれとも生まれえなかった魂なのか。白河に会う為にLOEをプレイしていた私は、そのルートだけだといまいちその辺りがわからないかったりするのですが、人格だとしたら練金術で押さえ込むのは危険なのではないかと思ってしまいます。
練金術というのは精神に重きを置いた学問であるそうですが、人格を抑えるのに精神論でどうこうできてしまったら、世の中の多重人格者は苦労をしないで済むワケでして……と、いうことで、ウェンディの中のテューディを押さえ込む理屈や理論が知りたかったのですけど、ここでもわからず。その詳細については、当時発売されていた攻略本のいずれかに書いてあったりするのでしょうか?それとも続編を乞うご期待!ってコト?

テュッティ

魔装機神LOE第一章の影の主人公みたいなものだったテュッティ。二章になると話をしている割には影が薄いんですよねえ。彼女がメインのストーリーがある意味終わってしまっているというのもあるのですが。
でも私は彼女の立ち絵好きですよ!総じて胸に目が行かざるを得ない女性陣の中でこの控えめなボリューム!安心するわー。物凄い安定感があるわー。お願いします、テュッティ様。あなた様におかれましては、いつまでもそのストイックな服装と容姿のままでいてください!

ミオ

EXマサキの章のもうひとりの主人公且つ、無印第四次でネタ要員として無双をかましてくれたミオ。まだこの頃は仲間になって間もない時期だからか、基本的に皆のことをさん付け呼びなんですね。
ところで、全くこのイベントには関係ないのですが、無印第四次での彼女の性格設定って「弱気」だったじゃないですか。その設定がどこかで生かされる日が来るんじゃないかと、私はずっと期待していたのですが(好戦的でないと務まらない魔装機神の操者でありながら、実は弱気な一面を持っているという意味で)、なかったですよね!

(後半に続きます)