私が見たイベ動画はここまで、ということで、スパクロの感想もついに最終回です。やはり本物の塊は効果抜群ということで、魔装イベ1に比べると毒の量が少ない気がします。よかったです。それでも微毒は存在していると思うので、そこをご了承いただいた上でお読みください。
ストーリー6
――ということで、アンティラス隊にガエンがやってきました。シュウの持っているコネクションが「ちょっとしたコネ」じゃなかったことに笑っていいのかわかりませんが、とにかくのガエンの身柄はセニアが引き受けることになったようです。
セニア様、あなた随分簡単にシュウに使われ過ぎな気もしますが、やっぱり魔力のない王族ってそういう扱いなんですかね……と、ちょっと寂しく感じつつも、そんなガエンの持っていたヴォルクルス神殿の情報を確認しに行くアンティラス隊御一行です。
エラン=ゼノサキス
この展開は予想してなかったですね!素直に敬服いたします!
才能というものは勿論突然変異でもあるのですが、それが生まれてくる背景には、その方面に対する基本的な能力の高い一族という基幹があると思うのですよ。地盤がなければ突然変異は起こらない。遺伝の法則ですね。その簡単な現実に思いが至らなかった自分にちょっと衝撃です。
っていうかメタ的なデザインの違いが、まさか設定だったとは!この辺りはもう何から何まで目から鱗です。そして同時にちょっと悔しい。そこまでは読みきれていなかった。私もまだまだ精進が足りないですね。
しかしまた戦闘狂っぽいキャラクターですねえ。
腐女子的には餌だらけの設定のキャラクターで、今回のシナリオ罠が多いな!と感じますが、それはこの傷んだ脳の所為であって、普通の人にとって彼は普通にテンションが上がるキャラクターですよね、多分。
ゼオルート
死して剣神となったということは、ラングランには死後に神に祀り上げるという習慣があるということですね。精霊信仰=八百万神(畏れるものとしての神)であるという私の読みは、割といい線を突いているのでは?ということは、ヴォルクルスも(亡霊である以上は祀られる存在であるということから)また正しく精霊である、ということになりますね。答え合わせが楽しみです。
ミオ
信用できない、とガエンのことをはっきり言い切ったミオ。これって以前だったらヤンロンやリューネの役割だった気がするのですが、何故かふたりが丸くなってしまった分、ミオがそこを引き受けるようになった気がします。(LOEの二章辺りからそんな感じでしたよね?)まあ、ミオはその点、きっちり割り切って行動する人なので、信用できないと言ったからといって、身勝手な行動をすることはないのですが。
その物分りのよさというか、割り切り具合が、ミオが地上でしてきた経験を反映しているようで、個人的にはちょっと辛かったりします。